「500ページの夢の束」を観てきました
昨日、「500ページの夢の束」という映画を観てきました。
スタートレックが大好きな自閉症の主人公が、スタートレックの脚本コンテストに応募するために旅をし、奮闘する内容になっています。
私自身自閉症スペクトラムということで、主人公と近い境遇にあるので、興味をもって拝見しました。
私はスタートレックは名前しか知らないのですが、スタートレックのことがたくさん出てきました。
あとはどこかで押し潰してきた自分の性質の片鱗を頻繁に垣間見るような感覚があり、共感のような、すっと入ってくる感じがしました。
途中からやけに泣けてしまって、ひたすらに涙が出て仕方なかったです。
ああして外に出ることが、どれだけ勇気が要ることか。たくさんもがいて、せめてこれだけは叶えたくて。その先に掴んだこれが、"たったひとつの冴えたやり方"。そう思うと他人事に思えず、胸が熱くなるばかりでした。
最近、諸々のご縁があってか、毎月一度、映画館に映画を観に行くようになりました。こうして映画を観ることが、生活のなかで、確かに大きな癒しになってくれているのを感じます。
来月は知り合いと「ボヘミアン・ラプソディー」を観に行くことになっています。
今からとても楽しみです。