雑記帳

北の地方都市で、見えない左目と見えづらい性質と一緒に生きています。思ったことを色々と。

忘れたくないことがあった日は

感動的なことがあった日や、何か素敵なことをしていただいた日など、忘れたくないことがあった日には、いつもは確実に選ばないものを選び、食べるようにしています。

いつだったか、ふと思いついて「わくわくするからやってみよう」と意識し始めた習慣でした。

たとえば、今年の4月に友人たちと「レディ・プレイヤー1」を観に行った後には、喫茶店でコーヒーフロートを頼みました。いつもなら大抵ミルクティーやアイスティーを頼むのに。

たとえば、先日ひとりで「500ページの夢の束」を観に行った後には、お昼に筋子のおにぎりを食べました。いつもなら大抵カレーパンを選ぶのに。

ちなみに500ページの夢の束を観る前には、映画の時間に遅れそうで急いでいた折、台湾かどこかの観光客の方々が困っていらした場面に遭遇しました。皆さんを拙い英語でご案内した結果、少しだけ映画に遅れたことも、ポジティブに大切な思い出の一つです。

 

これからもふとした時に、色んな気持ちに埋もれて曇って見えなくなって、大事な気持ちを落としていってしまいそうで、少し怖いです。

だからいつかのふとした思いつきや、気分に任せて変えた何かで、またふと思い出せるように、こうして積み上げていきたいと思います。

いつか大切なことを、思い出していけますように。