あのヘルプマークのツイートから1年になろうとしているので
このツイートをしてから、約10カ月が経とうとしています。
本日、青森駅で「何かお手伝いできることはありませんか?」とお声がけくださった女子高生らしきお方へ。
— 新坂 時深 (@FredMarks_) April 2, 2018
私がこのマークをつけはじめて数年経ちますが、初めて声をかけていただきました。
あなたのおかげで「ヘルプマークをつける意味」が、0から1になりました。
本当にありがとうございました……! pic.twitter.com/ej9tg3TIB1
あの時に知り合った方も多く、たいへんありがたいご縁をいただいたと思っております。当時お見かけくださった皆様、お声がけくださった皆様、本当にありがとうございました。
今回はこのツイートがこうして数万RTいったことで、その後感じた変化や実際にいただいた声等をまとめさせていただければと思います。
ツイートの経緯
4/2にある自閉症啓発デーでのアスパムのライトアップを見に、一足先に青森駅に降り立った際、ヘルプマークを知っている女子高生さんから声をかけていただいたという内容です。
この時初めて声をかけていただいてシンプルに嬉しかったので、ただただそれだけを伝えたくて書いた感じです。
こうしてあとの事を振り返る意図
・Twitterでこれくらいバズったらこんな感じになるかもっていう指標の一つにしてほしい
・このツイートに来るヘルプマークに関しての疑問や視点はだいたいこんなところに集まっていたよの指標の一つにしてほしい
・ヘルプマーク関連で私や周囲が感じた変化、"その後"についてもまとめておきたかった
このツイートについてお声がけいただいたこと
・新聞掲載 (毎日新聞様)
・まとめブログ等での紹介
( BuzzFeed News様 / ねとらぼ様 / grape編集部様 / fundo様 / FNNプライムオンライン様 / ふーぽ様 / ディーキャリア様 )
・ほか各所での事例としての掲載 / 他言語での翻訳掲載
このツイートについて風のうわさで聞いたこと
・ラジオで紹介されていた
・講演で紹介されていた
自分が地元で感じた変化
・バスの一部車両の優先席のところにヘルプマークのステッカーが貼られるようになった
・ヘルプマークを使っている人を何人か見かけるようになった
・あの後も数回声をかけていただいた (本当にありがとうございました)
このツイートを見かけた知り合いから聞こえてきた変化
・行きつけのスーパー等にヘルプマークのポスターが新しく掲示されだした
・地元/旅行先でヘルプマークをつけている人を数人見かけた
・旅行先でヘルプマークをつけている人に声をかけ、手助けすることができた
・あのツイートがあったから意識してみるようになったかもしれない (本当にありがたい)
リプライいただいた主な内容
【当事者の方視点】
・自分もつけてるけど声をかけられたことがない
・自分もつけてるけど声をかけられて嬉しかった
・声をかけられたのにまともに返事ができなかったから申し訳ないと思っている
・つけていてつらい目にあった
・もっと認知度が上がってほしい
【当事者の知り合いや身内の方視点】
・身内がつけているがみんな知らない、もっと認知度が上がってほしい
・知り合いがつけているがどう接すればいいのかわからない
【その他】
・つけている人を見かけたことがあるが声をかける勇気がでなくて申し訳ない
・スイス大好きマークに見える。デザインの敗北ではないのか。
よく投げかけていただいた疑問
・どういう風に声かけたらいいの?
・そもそも本当に声かけていいの?
・ヘルプマークをつけている方に同行者がいらした場合はどうすればいいの?
・いつでも声かけていいもんなの?
・どこでもらえるの?
こんな感じです。読んでくださってありがとうございました。
これが何かの参考になったり、考えるきっかけになったりすることがありましたら、とても嬉しいです。
おまけ
ちなみに、この女子高生さんとは今もちょくちょく連絡し合っています。実は2018年中に女子高生さんに誘われて、高校の文化祭にもお邪魔してきました。めっちゃ楽しかったです。今もお元気にされているようで何よりです。