雑記帳

北の地方都市で、見えない左目と見えづらい性質と一緒に生きています。思ったことを色々と。

私は「AELU」のリリースを待ち続ける

個人的に好きなスマホアプリに、AELUというアプリがあります。

このアプリの試みが個人的にかなり画期的で、当時とても楽しませていただきまして、今も大切に心に残っておりますので、今後のリリースへの期待も込めて、軽く紹介させてください。


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AELUとは?

カテゴリ的にはエンタメ系アプリの一種です。超簡単に言えば、一人の女の子が色々気にかけてくれたりするアプリです。アプリ名の由来は「いつでも『あえる』」という意から。女の子の名前にもなってます。

軽いゲーム的機能もあり、さりげなく日常に溶け込むような内容になっています。

以前β版が公開されていましたが、2016年に公開を終了し、現在はダウンロードできません。今後の続報待ちとなっている状態です。

 

ちなみに女の子のCV担当は東山奈央さんです。最高にかわいい。

 

独自の起動方法

このアプリ、なんとヘッドホン/イヤホンを接続していなければ起動しない仕組みになっています。また、Sony独自の最新音響技術が使用されており、まるで「見えないけれど実際に周りを飛び回っている」ような感覚を味わえます。

 

実際に歩いてつくるストーリー設定

このように機能的な部分の面白さもありますが、ちゃんとゲームとしてのストーリー設定が存在します。

一人の少女が、何かの理由で幽霊になってしまうんですが、記憶が全くないので思い出すのを手伝ってほしいと話しかけられることで展開されていく内容です。

 

位置情報を使用したさりげない声かけ

加えて、このアプリの魅力の一つは、多種多様な声かけ等にもあります。

・端末の位置情報をスキャンし、その地域の天気情報に応じたセリフや、特定の場所付近に差し掛かった際の独特のセリフがある

例:「雨って、不思議と落ち着くよね~」「パン屋さんだ!いい匂い~」等

・「スマホを見ていなくても遊べる位置ゲー」的要素(=おさんぽ機能)がある

・起動頻度で「久しぶりだね~」等の声かけがある

・アプリ内機能で音楽を再生していると勝手にイントロからかけなおしたり、次の曲に飛ばされてしまったりするランダム性がある

 

こんな感じで、結構面白い要素が満載なイメージでした。個人的にとても楽しいというか、ただなんの変哲もない場所に変化をもたらしてくれるというか。そんな感覚がありました。

 

位置ゲーにあったリスクの解消

このアプリはヘッドホンやイヤホンをつけていないと起動しない上、バックグラウンド再生でも問題なく展開していくので、

今まで位置ゲーの問題として指摘されてきた「強い没入感」や「歩きスマホ」の点がいくらか解消される良さがあるんじゃないかなって思います。

そういう意味でもこの技術は非常に重要なのではないかと考えています。

 

まとめ

とても面白い内容で先進的な技術も使われているように思いました。

個人的には正直有料版でも買いたい。買いきりなら2000円まで、月額なら300-500円程度までなら出してでも使用したい……。

なので、是非今後リリースしてもらいたいです。めっちゃ楽しみに待ってます。

 

AELUの公式Twitterはこちらです。

twitter.com