jubeatで好きな曲をさらっとレビューしてみる
この度、恐れながら jubeat Advent Calendar 2018 に参加させていただくことにしました。12月9日担当の、新坂時深と申します。
今回は自己紹介を挟ませていただきつつ、個人的に年単位でプレイし続けている好きな曲をさらっと紹介していこうと思います。
自己紹介
・プレイヤー名 POLARIS* (60930010982244)
・青森県出身/在住の23歳
・13歳(当時2008年)頃から、主にAC系音ゲーを浅く広くプレイしている
・音ゲーデビューとjubeat初代リリースが同年なこともあり、初代からプレイしている
・「好きな音楽のリズムを楽しく刻める範囲でプレイする」スタンス
・プレイする譜面の難易度はだいたい現行9.5あたりまで
・使ってるマーカーはフラワー
では、早速行きます。好きな曲を羅列していくだけなので、よろしければさらりとお付き合いください。*1
フー・フローツ
by Nanako / saucer / BPM 180
3 / 5 / 9.1
一番上と一番下の同時押しがめっちゃ出てくる。個人的にはつい片手で処理してしまいそうになるので苦手な押し方なのにとにかく好き。曲の雰囲気に飲み込まれる。
Little Star
by REDALiCE feat. Ayumi Nomiya / saucer / BPM 183
5 / 7 / 9
弐寺20からの移植曲。花が咲くような譜面が美しい。混フレが気持ちいい。
snow prism
by Qrispy Joybox / saucer / BPM 196
3 / 7 / 8
リフレクからの移植曲。乱打がしたい気分のときはこれかPRANAをプレイする。なんか気持ちいい。
LANAシリーズ
by TOMOSUKE×Jazzin'park / saucer
・ヒトリノウタ
BPM 180 : 2 / 5 / 8
・キロクノカケラ
BPM 84-168 : 3 / 6 / 7
・ココロノキオク
BPM 84 : 1 / 4 / 5
・セカイノハズレ
BPM 214 : 3 / 5 / 7
・Answer Ⅰ
BPM 171 : 2 / 6 / 7
・Answer Ⅱ
BPM 165 : 2 / 5 / 8
・キロクノカケラ(sasakure.UK Remix)
BPM 200 : 3 / 6 / 8
ハードディスク上の少女「LANA」の記憶や記録を描いたストーリー曲。儚げな世界観、設定、キャラクターがたまらなく愛おしい。公式サイト(閉鎖済)で、登場人物である「教授」の日記やオリジナルボイスドラマが収録されていた。
譜面の難易度的には全体的に易しめで、個人的には特にsasakure.UK Remixが好き。
Far east nightbird
by 猫又Master / knit / BPM 200
4 / 7 / 9.4
音が切なくて夜っぽい。途中の拍子が変わるところがきりっとしていてかっこいい。
POINT ZERO
by 猫又Master+ / saucer / BPM 188
3 / 6 / 9.7
弐寺20からの移植曲。途中の同音の連続に引き込まれる。その部分の譜面が結構息抜きになって好き。
METROPOLIS
by →pia-no-jaC← / saucer / 140-160
3 / 6 / 10.0
未だに目で追いきれない。もはやノーツの波。超やばい。(語彙力)でも引き込まれる譜面。
みたらしプラトニック
by Yunomi feat.nicamoq / clan / BPM160
3 / 7 / 9.0
今はめっきりみなくなったMUSECAからの移植曲。ショップで解禁する。プラトニックで可愛い。
milky ice bear
by S-C-U / saucer / BPM 147
4 / 6 / 8
リフレクからの移植曲。音が可愛い。まさしく白くまアイス。
Daily Lunch Special
by Lucky Vacuum / saucer / BPM 205
5 / 8 / 10.3
リフレクからの移植曲。最初の部分の譜面がめっちゃ好き。ゲートボールのゲートみたいな形になる部分があって面白い。4つ以上同時押しが連続する譜面なイメージ。
以上です。ありがとうございました。個人的にまとめるの超楽しかったです。機会をいただけて光栄でした。今思うと初出saucerの曲が多いな……。初出からしばらく経ってからプレイした曲も多いのに、不思議です。
それでは皆様、今後もお互い、良いjubeatライフを送れますように。お祈りしております。何かございましたらTwitterまでどうぞ。フォローも歓迎いたします。
*1:譜面の感想はEXT譜面について述べております。
ミュージックガンガン!2を今でもプレイし続けている
この度、恐れながら #音ゲーマーの発信所 Advent Calendar 12月08日分を書かせていただくことにいたしました。
音ゲーについてであれば色々自由にお話ができるとのことだったので、私の今回のテーマは「ミュージックガンガン!2」。
今はマイナーなタイトルとなってしまいましたが、地元のとあるゲーセンで今も稼働し続けているので、ずっとプレイし続けているよっていう、個人的なお話をします。
短めではございますが、よろしければさらっとお付き合いください。
ミュージックガンガン!2とは
・タイトー提供で2011年に正式稼働したアーケードの音ゲー(無印初期の正式稼働は2007年)
・「音モンスター」と呼ばれるモンスターを曲に合わせて銃で撃っていく内容
・公式ブログは既に閉鎖済
・現在は全国でほとんどの筐体が稼働を終了している
当時の最新曲が入っている(であろう)曲のラインナップ
・Bad Apple!!
・さいたま2000
・炉心融解
・ブラック☆ロックシューター
などなど……。とてつもなく懐かしい曲ばかりです。
一番古いリザルト写真を探してみた
2012年の記録がありました。
この頃から同じゲーセンでプレイし続けていますので、このゲーセンでは少なくとも6年以上稼働し続けていることに……めっちゃありがたいです。
プレイ動画が出てきたので
#音ゲーマー達の発信所
— 新坂 時深 (@FredMarks_) December 7, 2018
12月08日分アドベントカレンダー、ブログ掲載用です。
※めちゃくちゃ音量注意です
※片手でプレイして片手で撮ったので画面が斜めりまくります
※撃ってる銃が映りまくってます pic.twitter.com/qZwOBMd4ta
2018年の9月に撮影した動画がバックアップされてましたので、アップしてみました。個人的に、昔からこの譜面がお気に入りです。
プレイしていて個人的に思うこと
・連打で指がめっちゃつる
・連打になると、トリガーにかけてた指の第二関節をさっと第一関節に変える癖がつく
・片手持ちなので腕がつる
・チャンスタイムで音モンスターをおいがちになるけど、実際どこか一点を決めてそこで撃ち続けていた方が効率的に倒せる場合の方が多いイメージ
・チャンスタイムで真っ先に倒される後方のでかい音モンスター
・二丁拳銃(2人プレイを一人でプレイすること)への憧れがやばい、いずれやりたい
・ホームゲーセンの筐体ランキングを見ていると、私含めて4,5人がTOP20を独占している印象(プレイ人口がそれくらい?)
・めっちゃ楽しい
まとめ
・すんごい面白いので是非復活して続編出してくださいお願いしますなんでもしますから(土下座)
・みんなにもミュージックガンガンをプレイしてほしい(迫真)
短いですが、以上になります。ありがとうございました。このような機会をいただけて幸せです。何かございましたらTwitterまでどうぞ。フォロー等も大歓迎です。
それでは皆様、来年も良い音ゲーライフを過ごせますように。お祈りしています。
20年目の夏、私は偶然、"彼女"に出会った
Serial experiments lain 20周年、おめでとうございます。
今回は、恐れながらAdvent calendarの最後の一枠でありました12月5日分に滑り込ませていただき、筆を執ってみることにいたしました。
ここからは、lainについて全く詳しくない人の「雰囲気に引き込まれてしまって目が離せないよ」という話が続きます。
なんてことはない個人的な思い出話ですので、それでもよろしければ、お付き合いください。
出会い
1995年生まれの私が、1998年生まれの彼女に出会ったのは、2018年の8月。彼女にとって20年目の、節目の年でした。
今年の初め頃に、本当に偶然Huluのタイトル一覧で見かけて、面白そうだとチェックを入れた。8月にそのことを思い出して、何気なく一気見した。そんな出会いです。
でも私にとってあまりにも鮮烈でした。何故か、どうしても目が離せなくて。
「分かる人にしか分からない」ような作り
ぱっと抱いた印象がそんな感じでした。作中に仕込まれた様々なネタも、私には分からないことの方が多くて、考察ページや解説サイトをめぐって紐解きつつ、視聴を勧めました。でもどうしても手を止められなかった。何を言っているかは分からないはずなのに、雰囲気が離れない。一つ一つの意味を、考えざるを得ない。そんな不思議な作品でした。
自我、集合的無意識、ネットワーク、スラング、葛藤、……本当に不思議な作品でした。
それにこの作品、分かる人にしか分からないような作りをしている印象なのに、今観てみると斬新で、でも予言めいているような気がしました。20年前に描かれたその世界が、現代にだんだんと実現しつつあるような気がして。それもまた不思議な感覚にさせてくれましたし、踏み込んでいかざるを得ないような、そんな気持ちになりました。
「lainのグッズなら、家にあるよ?」
ある時、付き合いの長いエンジニアの方に、lainにはまったという話をしました。並行して「グッズ等はないのか」とネットを見て回っていたころで、全然見つからないし、見つかってもプレミア価格!すごい!なんて落胆していたさなかのことです。
「lainか。またすごいところをついてきたね。」
「lainのグッズなら発売日に買ったよ。家にあるから、貸そうか?」
福音でした。そんな奇跡的なご縁で、お借りしているものがこちらです。尊い……。
「ゲーム、Steamに移植してくんないかな……」
気づけばそうつぶやいていました。でもその瞬間に、「いや、多分これは当時のハードでやるのがいいのであって、そこをSteamにしてしまうのはなんか!違うのでは!?!?」と思ったのを覚えています。
でもこれは明記上メディアミックス作品。ゲームも含めて一つの作品である側面もあるようですし、是非そちらもプレイしてみたいな……なんて淡い思いが、今も捨てられずにいます。
彼女の呼吸を今も聞いている
彼女は、願う人の願う通りのかたちに見える。
いつでも、どこにでもいる。でも常に留まることはない。その状態を、私は享受している。そんな気がしています。
だから彼女は、今も私のそばにいて、こうして形になる前から、どこにでもいたんじゃないかって。そんな気がしています。
まとめ
・玲音がめっちゃ尊い
・ゲーム版がめっちゃやりたい
以上をもちまして、serial experiments lain Advent Calendar 2018の、12/5のきろくとさせていただきます。何かあればTwitterまでお願いいたします。
この度は読んでくださって、ありがとうございました。
贈り物の想像と創造
薬を飲んで早めに起きてしまったスキマ時間、原稿を練りながらふと考えたことがあります。
「皆にクリスマスプレゼントを贈るなら何がいいだろう」。
何気なく思い出した誰かに、日ごろお世話になっている人に。最近よく話す友人に、昔よく遊んでいた友人に。
ひとりひとりに何をあげたいか考えていると、結構楽しいです。
所詮絵に描いた餅かもしれませんが、傲慢にも何かを押し付けたくなるのです。見えないものが分からない私は私なりに、感謝を形にしたくて仕方なくなることがあって。
ただ、今じゃあ年賀状だってWeb上でやりとりできる時代、ギフトの形も変わってきています。
現金相当の電子マネーにするならコンビニでカードを買えばいいし、物との引換券にするならLINE GIFTやgifteeがあります。Steamではゲームを贈ることだってできます。もっとコミュニケーションを少なく本人の意思に沿いやすいもので言えば、Amazonのほしいものリストなんかもありますね。
贈り物の形も様々、今じゃあネット上の友人にも個人情報をもらうことなく受け渡しができるようになってきました。良い時代だなと思います。
そして、数カ月前から気になっている新しい贈り物の形が、コミュニティコイン「KOU」です。
ここでやり取りされるコインに実際に貨幣的な価値があるわけではありませんが、言うなればコミュニティ内で価値を決められるコインをやりとりできる仕組みです。 海外におけるチップのような使い方もできるでしょうし、ほかにも使い方は多くひろげられるかと思います。
自分はandroidなのでまだリリース待ちの状態ですが、とても注目し、今後に期待しています。
時代は移り変わっていくものですが、贈り物の形は、これからどう変わっていくのでしょうか。今の私にはあまり想像ができませんが、もう少し時間ができたら、考えてみたいと思いました。
「良い報せと悪い報せがある」
「どっちから聞きたい?」なんてよく言ったものですが。
私はここ数日にかけて、悪い報せから多く聞くことになりました。
でも良いご縁も多くありました。そんな私の数日を書きます。
悪い報せ
乗っていた車が事故に遭った
母が運転する車が軽く事故を起こし、ほかの車にぶつけてしまいました。相手の方はしっかりした方で本当によかった……。諸々事なきを得ました。
転んでそれなりの怪我をしてしまった
実はこれも、事故の日の夜に起きました。
当事者たちが諸々の手続きを済ませている間、私はあたたかい飲み物をと近くの自販機へ。そこから戻る途中、崩れた縁石に躓いて派手に転んでしまいました。
後ろを歩いていたお婆さんに「大丈夫!?痛かったでしょう……!」と心配されてしまい、思わず「いえ、よくあることですから……」と泣き笑い。
この怪我で膝の肉が少しえぐれてしまい、今でも治らずです。これで、外科にはじめてかかることになってしまいました。少し不安です。
参加したかったボランティアを休むことになってしまった
事故があった日の翌日、数年ぶりにボランティアに参加する予定になっていました。しかしまさかの、前日の怪我による足の痛みと人酔いでダウン。まず真っ先に出たのが、「私ってこんなもんだったのか」……という思いでした。
あまりに悔しかった。昔はこれくらい、できていたことだったから。加齢もあるのでしょうか。体力が落ちているような気がしました。今回は前日に不運に見舞われたとはいえ、それを差し引いても、とにかく悔しかったです。
良い報せ
記事が掲載されたマイノリティ雑誌が届いた
先日紹介した、ぼくらのたからばこやさん監修のマイノリティ雑誌ですが、無事届きました。なお、届いたうち2冊は地元施設に寄贈させていただきました。こうして手に取ってみると、段々と実感が出てきます。皆様と本を作るというのは、本当に尊い作業ですね。これからも是非どこかで手を挙げていければと思います。
ポケットモンスター Let's GO ピカチュウをやり始めた
少し早いクリスマスプレゼントということで、SwitchのポケモンであるLet's GO ピカチュウと、モンスターボールplusをセットでいただきました。
個人的に、これに一番魅力を感じるポイントは、ポケモンGOと連携ができるということ。外に出歩いて捕まえてきたポケモンをゲームのなかに芽吹かせることができるというのは、とても幸せに感じます。
これに集中してしまうと講演の原稿に支障が……なんて言いながら、最近少しずつやっています。
また、モンスターボールplusもまたポケモンGOと連携でき、プレイが楽になりました。また、ゲーム内で設定することで、ゲーム内からポケモンを一匹だけ連れ出すことができ、非常にアツいゲームだなと思いました。
モンスターボールplusの挙動面では、アクションの楽さもさることながら、帰宅するとボールに入れていたゲーム内のポケモンが鳴き声をあげてくれたのもアツいです。多分Switch本体が近づくとそうなるのかな……?まだよく分かっていません。
#発達障害啓蒙アクション 企画に当選した
Twitter上でディーキャリア様が企画しておられる #発達障害啓蒙アクション というタグでの企画に当選いたしました。商品はAmazonギフトカード。こちらも少し早いクリスマスプレゼントのようで、嬉しかったです。これから何を買おうか楽しみです。
UFOキャッチャーでニンテンドーラボをゲットした
上記の外科にかかった本日、まさかの出来事が起きました。
何気なく、「番号が書かれた鍵入りカプセルを取るタイプのUFOキャッチャー」をやったところ、なんとニンテンドーラボをゲットすることになりました。
元々ほしいとは思っていたのですが、驚きです。300円で手に入るとは。
今までにこんなことなかったので、とにかく驚きました。また、最近Switchとよく縁があるような気がして、ありがたい気持ちです。
以上です。ありがとうございました。
最近少しずつ、心身の調子が回復しつつあります。
できるかぎり私らしくあることができますように。
自分の中にいる自分と、右代宮真里亞の哲学
そういえば昔から、自分の中には何人かの自分がいるような感覚があります。今回はそんな自分のなかの各々の自分の役割について、呼びやすいように名付けていきながら話していこうと思います。
※これらはたとえば多重人格とかではないと思いますので、あらかじめご了承ください。
本来の自分【呼称: 0(ゼロ)】
本来の自分はとてもわがままで、すぐ癇癪を起こし、思い通りにならなければすぐ泣いて暴れます。普段は表に出ることはあまりありませんが、どうしても余裕がなくなった時、近親者を中心にして表出することがあります。
気をそらす自分【呼称: A(エー)】
よく泣いて暴れる0の機嫌をとったり、褒めたりして「気をそらす」自分がAです。
Aは、0のツボをよく分かって様々なセレクトをしますし、たとえあまり面白くなさそうなことでも「わー!〇〇だよ!おもしろそうだねえ!」と大げさに声に出してきて、泣いて暴れる0の気を引きます。そうして泣いていた0が笑うと、よかったととても安心して一緒に笑っているような気がします。基本どこででも、普段表出している部分はAです。ただし私の心身の調子が悪くなると、Aが動くエネルギーがなくなるため、0に対するAのフォローが入れられなくなります。
現実を認識させる自分【呼称: B(ビー)】
またほかにも、現実を認識させるためか、多少手厳しいことを言い急かす自分もいます。問題が起きた際に、解決のための計画を手伝うのもBの役割です。
自分を攻撃する自分【呼称: C(シー)】
昔は0を痛めつけるだけの自分であるCがいました。今は生産性のないことと判断したからか、加齢に伴う体力不足が相まってかあまり出てきません。泣いて暴れるたびに、殴る蹴る等の暴力をもって黙らせようとします。痛みでぐったりするまで暴力をふるいます。Cが出てくると、誰も手だしができません。体の方はひたすら眠るしかできなくなってしまいます。
右代宮真里亞の哲学
アニメ「うみねこのなく頃に」episode Ⅳ-Ⅱで、縁寿に「実の母にも愛されていなくて、どうしてそんなに母に都合のいい考えができるのか」と言われた際、真里亞が話した言葉です。
「縁寿はかわいそうな子だね。幸せのかけらは身の回りにたくさん落ちているのに、不幸のかけらばかり拾っている。」
よく考えてみれば、普段からの自分がやっていることに近い気がしました。どことなく救われない印象の真里亞ですが、でも本人はとても幸せ。幸せのかけらを拾い集めているから。これが、私の中で言うAのやっていることのような気がして、なんとなく腑に落ちました。こうあっていいんだなって。
今回は、自分の中で、自分の役割を割り振って設定しているような感覚について話しました。昔からずっとこうなので、これからもきっとそれぞれに自分の事を任せて生きていくと思います。
私に必要な死への決まり
私は今、30歳で死ぬつもりで生きています。
「いつ死ぬか分からない」ことがひどく苦痛だからです。
というのももともと、分からないことや興味を持ったこと、疑問に思ったことをそのままにしておけないところがあり、死ぬこともその一つでした。
「いつ死ぬのかは神のみぞ知る」。
そう思った瞬間に1分も耐えていられなくなり、明日のことを考えただけで嫌になって今すぐにでもというようになってしまいます。
単純に私が分かりづらすぎることで感じるままならなさが、いつ影から私の背中を押すか分からない状況で、とても憂慮すべき事態でした。
それで決めたのが、「とりあえず30歳までは」という時限でした。
私がせめて今をやり過ごし、興味を見つけ、せめて自分を抑えていられるように。
「だましだまし」生きるために。そういう、私なりの処世術です。